◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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那須高原から郷土料理の旅

那須高原から絶品あんこう鍋を食す
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鮟鱇の面妖な顔立ちは茨城県の名物をアピールするのに抜群のキャラですね。今では西の河豚に東の鮟鱇といわれるぐらいに出世しましたが、茨城県のお隣の栃木県や福島県では、けっこう昔から食べていたんです。福島県いわき市小名浜の「一平」にはよく通ったし、自宅で鮟鱇の吊るし切りなんかもしたりして――。

そこで鮟鱇で思い出すのが「鱈腹(たらふく)」という言葉。那須岳の吹き降ろしの風にぶるっときたら、汗をふきふき鮟鱇鍋をたらふく食べるというのが醍醐味でありまして、なんなら現地に突撃して鮟鱇三昧と行ってみよう!と、いつもの御斉所街道(ルートの説明)を通って海に向ったのです。
鮟鱇は茨城県北茨城市平潟町が本場というか原点の地でありまして、平潟漁港周辺の宿では鮟鱇料理が味わえます。今は茨城県日立市から福島県いわき市の太平洋岸に鮟鱇エリアが拡大中。ちょっとしたお店ならどこでもメニューにあります。地元人ならいろいろとお店もチョイスできますが、こっちは遥々と那須高原からやってきたので失敗は許されません。しかも鮟鱇鍋は当たり外れがある……。

ということで、お食事処は福島県いわき市植田にある行き着けのお店「地魚料理・東や」で鮟鱇鍋をいただき、食後にそこからほど近い平潟港を回って鮟鱇見物というコースになりました。さすがに東やは完璧でしたね。「鮟鱇鍋」2100円を2人前と、「刺身御膳」2100円を1人前注文。2人で行ったときは、この組み合わせがベスト。他に単品で「鮟肝とも酢」1575円や「鮟肝」1050円があります。



鮟鱇の七つ道具」柳肉(身肉・頬肉)
えら
えら 本来は肝と味噌で作る「どぶ汁」が鮟鱇鍋のこと
汁が沸騰したら鮟鱇を入れる 10分ほど煮たら野菜を入れる
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