◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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郷土料理のいろいろ知恵袋

たけのこはフライにするのが一番美味しい
那須高原の美味しいものだけ「たけのこ」
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那須高原のたけのこのシーズンはゴールデンウィークの頃。那須高原の美味しいものだけ「たけのこ」には「モウソウチク」よりも「マダケ」のほうが高級と書いたけれども、そもそも地元ではシーズンになると近所や親戚からモウソウチクが山ほど届くから、感動が薄いというのもあります。

スタンダードな食べ方としては、醤油と鰹節で煮て、それをボリボリとご飯のおかずにします。味噌汁にも入れたりしますが、もともとの感動が薄いためか、もっと美味しく食べようという気にならないのでレシピもそれほどありません。うちでは鴨肉を買ってきて、たけのこご飯を作ります。普通の炊き込みご飯と同じ作り方ですが、たけのこは厚切りにして、これまたシーズンのしいたけをカバッと入れて食べます。


鴨肉のたけのこご飯はおすすめですよ たけのこは厚切りにして

たけのこご飯を弁当箱に詰めて、上に若竹煮なんかをのせて、那珂川の土手でランチタイムとくれば、まさに那須高原の正しい休日の過ごし方なわけですが、たけのこを食べ続けて数十年、なにが一番美味しい食べ方なのかを極めた結果、「たけのこフライ」が最高ということになりました。たけのこフライは採りたてを下ごしらえして、片栗粉で揚げるだけですが、これがホント、絶品なんです。醤油をチョロッとたらせば、チューハイやビールの肴にはもってこいです。

で、たけのこフライの味に目覚めたのは、作家の椎名誠さんが『あやしい探検隊焚火発見伝』というコラムの中で、ただちに居酒屋メニューに入れるべきというようなことを書いていて、旨そうだなと思いつつ試してみたら、あまりに美味しいくてびっくりしました。おそらく水煮なんかでは変な臭いがついてるから、採りたての熱々を食べるのがポイントですね。まずは、たけのこの下ごしらえから始めてください。
@たけのこの皮を剥いて適当な大きさに切る A大き目の鍋のお湯にたけのこを入れます
Bアクを抜くために米ぬかをカップ1入れます Cたけのこに串がすっと入るくらい煮ます
D十分に煮たら水洗いして汚れを落とします Eボールに入れて一晩ほど水に浸けておきます
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