◇那須高原の郷土料理◇　那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集！

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長崎産アゴでうどん汁を作る

関東以北では食べないトビウオ

アゴとはトビウオのこと。八丈島のクサヤなんかもトビウオで作りますが、那須高原ではあまり使わない食材。長崎のほうではアゴ出汁がれっきとした郷土料理ということで、うどんの汁を作ってみました。アゴは那須塩原市の仙台屋さんで売っています。

材料(4人前)

作り方

(1)アゴは3匹～5匹ぐらい。魚の味の濃さはお好みで

(2)ボールに水カップ5を入れましょう

(3)10ｃｍ幅の昆布を水の中に浸します。日高産を使用

(4)フライパンでアゴを炒る。焦がし過ぎないように

(5)炒るときの目安は、ポキッと折れるようになるまで

(6)炒ったアゴを水の中に浸します

(7)一晩、水の中に浸します。濃厚な出汁がでます

(8)鍋に火をかけて煮立ったら、昆布を取り出します

(9)みりんカップ1/2を加えます。西日本風はかなり甘め

(10)続いて、醤油大さじ4を加えましょう

(11)まずは味見。醤油を足したほうがいいかも

(12)ほどよく煮たらできあがり。魚の旨味が凝縮！

北関東は鰹の味になれているので、アゴの出汁はちょっとしたカルチャーショック。甘辛い揚げをのせた関西風うどんなんかにはあいますね。うどんの汁だけでなく、煮物や味噌汁にアゴの出汁を使ってみてください。とても上品で美味しいです。ぜひ、おためしを。