◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

那須塩原市|那須町|大田原市|那珂川町|矢板市|さくら市|那須烏山市|白河市|西郷村|泉崎村|中島村|矢吹町

ホーム サイトマップ メール
トップページ 那須高原のときどきコラム 失敗しない温泉選び、雲海閣はそのままに
関連ページ:那須高原のまとめ!日帰り入浴一覧
|
風情よりも湯質と料金で選ぶ日帰り入浴
那須高原に来たら温泉巡りはワンセット。硫黄臭の風呂にどっぷりと浸かって、湯上りには南ケ丘牧場のアイスをかぶりついて那須岳を仰ぎ見るというのが那須温泉の醍醐味といったところ。で、私ことギンナンもしょっちゅう那須温泉に浸かっていて、家族はもとより先祖の代からごひいきにしております。昔は鹿の湯周辺の民宿街はまだ活気があって、姉のアトピーを治すのに湯治した思い出があります。今では一般の立ち入りが禁止されてしまった共同浴場もそりゃのどかなもんでした。扇屋の「牛乳まんじゅう」が懐かしい……。

時は巡りめぐって、リゾートホテルのスパなんかができ始め、高雄温泉の山の中にあった露天風呂がなくなり、那須岳の麓の町にも立派な温泉施設が建ち並ぶようになって、最近は、風情より湯質だよね〜、やっぱお風呂は清潔じゃないとね〜、一回風呂に1000円はちょっと〜と、あれこれウンチクを垂れるまで成長したのであります。まぁ、地元にいればそれなりに温泉は詳しくなるわけで、那須高原のまったり感をかもし出すときのワンショットに使われる鹿の湯は、熱狂的な愛好者は別にして地元人は行かないもんなのです。

観光客は一回限りの入浴、地元人は温泉が生活の一部でありまして、それぞれのシチュエーションによって入る風呂が異なります。当サイトをご覧の皆様におかれましては、巷のガイドブックに惑わされることなく、存分に温泉を堪能していただきたいとのことで、私好みの失敗しない温泉の選び方を書いておきますね。
"中気”に効く湯治場として栄えた板室温泉。昔はロープに掴まって入浴したんです。ちょっとショックな写真……。




【シュチエーション・その1】

那須湯本の殺生石を散策して一風呂浴びていこうと思ったとき、鹿の湯の駐車場を見て尻込みしたら、同じ源泉の「はなやホテル・小鹿の湯」がいいと思います。私が那須湯本で温泉に浸かるときはいつもココです。
(入浴料金400円)


【シュチエーション・その2】
那須高原に青空が広がっているときは、狭い仕切りに囲まれた湯船に浸かるのも芸がない。そんなときは、「高雄温泉・おおるり山荘」がおすすめ。内湯・外湯ともに見晴らしは最高。ただし大雨のときと冬は避ける。

(入浴料金500円)


【シュチエーション・その3】
寂れた中にもよさがあり。静かでいいんだ、そのままでいいんだ――と、つげ義春的風情を残すのが那須湯本の「雲海閣」。温泉ツウの駆け込み寺ともなっていて自炊しながらのんびりできるノスタルジックな雰囲気。
(入浴料金400円)


【シュチエーション・その4】
山の匂いと川のせせらぎの中で身も心も癒されたいときは「北温泉」しかありません。私も1週間ほど自炊して泊まったことがあります。食事には手をかけない宿なので基本は自炊。ここの水は那須高原で一番ですよ。

(入浴料金700円)


【シュチエーション・その5】
那須湯本がメジャーな温泉地なら板室温泉はマイナーな玄人向きの温泉地。昔から「下野の薬湯」と呼ばれていて中気や痔に効くといわれています。「板室健康のゆグリーングリーン」で日帰り入浴をやっています。
(入浴料金500円)


【シュチエーション・その6】
心と体は十分に癒されているから、毎日の健康にサウナとプールが必要な方は「ホテル・エピナール那須」の温泉つきのスパを利用してみてください。「那須スイミングドーム」とどちらに行くかは、その日の気分で。

(入浴料金900円) *平日の優待券利用


【シュチエーション・その7】
那須高原エリアの12市町村の中で、スーパー銭湯・健康ランドのジャンルで最も施設が充実している温泉は、大田原市の「龍城苑・太陽の湯」です。私も毎日のように通ってますが、電気風呂が病みつきになりました。
(入浴料金600円)


【シュチエーション・その8】
硫黄泉は肌には気持ちいいけど湯冷めが早い。で、那須高原エリアの12市町村の中で、最も温まる温泉は那珂川町の「湯親館・まほろばの湯」です。馬頭温泉とも同じ湯質ですが、施設が清潔なので高評価。
(入浴料金500円)
|
那須高原の郷土料理に掲載した画像や記事は著作権法等で保護されておりますので無断転載・複写を固く禁じます。
(C) Copylight Nasukogen no kyodoryori. All rights reserved.