◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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特集:大根の葉っぱは天日干しで食べる
たくあん漬けの季節になると、大根の葉がたくさんでます。塩を一つまみ入れて大根の葉を湯がけば、そのまま食べられますが、かけ菜にするともっと深い味わいを楽しめます。

かけ菜とは、大根の葉を軒下や庭木に引っ掛けて干したものです。那須高原に古くからある保存食ですが、ビタミン豊富なかけ葉は冬場の貴重な栄養食。1時間ほど水かぬるま湯に浸けておけば、柔らかくなります。

わが家では冬になると、かけ菜湯に入ります。洗濯ネットにかけ菜を入れて、そのままお風呂に中にドボン。ちょっと青臭さがありますが、これがすごく温まります。寒い日にはもってこいです。ぜひ、おすすめしたいです。


  4人前
(1) かけ菜……1本
(2) 味噌……大さじ2
(3) 油……大さじ2
(4) 砂糖……小さじ1/2
軒先に干した大根の葉っぱ
●かけ菜の作り方は、大根の葉を切り落として、熱湯に湯通ししてから、雨に濡れず風の通りがよい場所を選んで干します。
●かけ菜は約3週間でカラカラに乾燥します。物干し竿に干すのが那須高原の定番。
かけ菜は1時間ほど水やぬるま湯に浸けて柔らかくします。
柔らかくなったかけ菜は水気を十分に切って、1cm間隔で切ります。
フライパンに油をしいて、弱火で炒めます。
味噌と砂糖を入れて、味がしみたようならできあがり。
●大根の葉は内側の葉っぱほど柔らかいので、外側の葉っぱは外してしまいましょう。
カラカラに乾燥
ぬるま湯で柔らかく
1cmくらいがベスト
味付けはお好みで
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