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たくあん漬けの季節になると、大根の葉がたくさんでます。塩を一つまみ入れて大根の葉を湯がけば、そのまま食べられますが、かけ菜にするともっと深い味わいを楽しめます。
かけ菜とは、大根の葉を軒下や庭木に引っ掛けて干したものです。那須高原に古くからある保存食ですが、ビタミン豊富なかけ葉は冬場の貴重な栄養食。1時間ほど水かぬるま湯に浸けておけば、柔らかくなります。
わが家では冬になると、かけ菜湯に入ります。洗濯ネットにかけ菜を入れて、そのままお風呂に中にドボン。ちょっと青臭さがありますが、これがすごく温まります。寒い日にはもってこいです。ぜひ、おすすめしたいです。
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4人前 |
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(1) |
かけ菜……1本 |
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味噌……大さじ2 |
(3) |
油……大さじ2 |
(4) |
砂糖……小さじ1/2 |
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軒先に干した大根の葉っぱ |
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●かけ菜の作り方は、大根の葉を切り落として、熱湯に湯通ししてから、雨に濡れず風の通りがよい場所を選んで干します。 |
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●かけ菜は約3週間でカラカラに乾燥します。物干し竿に干すのが那須高原の定番。 |
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かけ菜は1時間ほど水やぬるま湯に浸けて柔らかくします。 |
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柔らかくなったかけ菜は水気を十分に切って、1cm間隔で切ります。 |
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フライパンに油をしいて、弱火で炒めます。 |
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味噌と砂糖を入れて、味がしみたようならできあがり。 |
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●大根の葉は内側の葉っぱほど柔らかいので、外側の葉っぱは外してしまいましょう。 |
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カラカラに乾燥 |
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ぬるま湯で柔らかく |
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1cmくらいがベスト |
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味付けはお好みで |
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