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「さんきり餅」は別名を土用餅といいます。白河市では青じその葉をサンドしましたが、那須塩原市ではさんきらいの葉をはじめ、柿の葉やみょうがの葉で包みます。「土用餅を食うと腹わたになる」、つまり体力がつくと言われています。
特徴的なのが、餅を丸めるときに使うとり粉や片栗粉は使っていけないのです。その理由は夏場に作る餅なので、片栗粉をふるとカビやすくなるようです。
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4人前 |
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(1) |
餅米……3合(540cc) |
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さんきらいの葉……10枚 |
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*柿の葉またはみょうがの葉でもOK |
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抗菌作用があるみょうがの葉 |
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●餅米を研いだら6〜8時間ほど水に浸けておきましょう。 |
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●餅を包む葉は水洗いしておきます。 |
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餅米をザルにあけたら十分に水を切ります。 |
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蒸器に水を入れて沸騰させます。蒸器の中は、さらし布を敷いた上に、餅米を入れます。真ん中はちょっとだけ窪ませましょう。 |
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20分〜30分で蒸かし上がります。餅つき機で10分ほどつきましょう。本格派は臼と杵で。 |
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片栗粉を振りながら、丸く形を作ります。葉っぱをサンドすればできあがり。 |
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●つきあがった餅は、熱いうちに手早く形を整えましょう。 |
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餅米を水に浸けます |
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蒸器で蒸かしましょう |
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つきあがったら丸形に |
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保存に最適、みょうがの葉 |
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