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いなごのつくだ煮を食べたことはありますか? このレシピは好き嫌いがはっきりしますね。食べたことがないという人も一口食べてみてください。洋食で育った舌には、新鮮な驚きがあると思います。意外とやみつきになったりして。
いなごは山間部の貴重なタンパク源でした。稲刈りの合間にいなご獲りをします。農家のおばあさんは、カゴ一つ獲ってつくだ煮にしたという話しもしばしば。でも、最近は農薬の影響なのか、いなごが昔よりも獲れなくなりました。そのうちに、いなごのつくだ煮が高級品になるかもしれませんね。
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(1) |
いなご……50匹 |
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醤油……大さじ2 |
(3) |
砂糖……大さじ2 |
(4) |
酒……大さじ2 |
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生姜……少々 |
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那珂川町でいなご獲り
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●稲刈りの時期にいなごを捕まえましょう。田んぼの土手にたくさんいます。 |
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●捕まえたいなごは袋の中に一晩、放置しておきます。 |
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鍋の熱湯の中にいなごを入れます。生きていると、ぴょんぴょん飛び跳ねるので注意。 |
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いなごが真っ赤に煮えたら、流水で洗います。 |
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いなごの足と羽をもいでください。フライパンで炒って水分を飛ばします。 |
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醤油、砂糖、酒、生姜を煮立たせたらいなごを入れましょう。弱火にしてほどよく煮えたらできあがり。 |
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●勇気を出して、羽と足を取るのを忘れずに。 |
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ぴょんぴょん飛びます |
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煮たら赤くなった! |
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羽と足をむしり取る |
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醤油でじっくりと |
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