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那須高原では昭和になってから押し麦やひき割り麦を食べるようになったといいます。分量は大麦が7〜8割に米が2〜3割というから、かなり大麦を入れたご飯だったんですね。
もっとも、米も貴重なものでしたので、ふつうは、くず米や陸稲(おかぼ)に大麦を混ぜて食べていたそうです。昔の人にとっては、生活の上での食事だっのかもしれませんが、メタボリックなことが騒がれる現代では、とっても贅沢でヘルシーなレシピです。味わってみましょう。
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4人前 |
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(1) |
米……カップ2 |
(2) |
押し麦……カップ1 |
(3) |
水……カップ4 |
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郷土料理には絶対にコレ! |
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●米をしっかりと研ぎます。 |
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●丸麦の場合はあらかじめ茹でておきましょう。押し麦はカップ2の水に1時間ほど浸してから使います。押し麦は洗わなくても大丈夫。 |
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押し麦をザルにあけて水気を切っておく。 |
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米を炊飯器に入れたら、カップ2の水を加えて30分ほど浸けておきます。 |
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押し麦を加えます。炊飯器のスイッチを入れましょう。 |
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炊き上がったら、30分ほど蒸らして、へらでよくかき混ぜたらできあがり。 |
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●炊飯器の中に麦飯を保温状態にするのはいけません。必ず、おひつかなにかに開けて、食べるときはレンジを使いましょう。 |
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押し麦を水に浸す |
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ザルで水気を切る |
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ふっくら麦飯の完成! |
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