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「七草なずな、菜っ切り包丁、まな板、唐土の鳥が、日本の国に、渡らぬさきに、合わせてばったばた……」
これはお正月に那須塩原市で七草を刻むときの歌です。一年のはじめに、農作物の豊作を祈願したんですね。今でもこの歌があるのかどうか分かりませんが、おばあちゃん世代は知っているはずです。
七草ぞうすえは雑炊の訛り。七草がゆとレシピは一緒ですが、こちらには餅が入ります。もちろん雑炊なので、ご飯も忘れずに入れてくださいね。
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4人前 |
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(1) |
大根……1/5本 |
(2) |
人参……1/2本 |
(3) |
里芋……3個 |
(4) |
ごぼう……1/2本 |
(5) |
ねぎ……1/2本 |
(6) |
青菜……1/2束 |
(7) |
かぶ……2個 |
(8) |
ご飯……茶碗2杯 |
(9) |
塩……小さじ1 |
(10) |
切り餅……4個 |
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焼き餅はトロトロに |
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●野菜は食べやすい大きさに切りましょう。ごぼうは灰汁抜きしたほうがいいかも。 |
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●青菜、ねぎはできあがったころに入れるので、他の野菜と分けておきましょう。 |
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切り餅はこんがりと焼きましょう。 |
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熱湯の中に野菜を入れて強火で煮込みます。 |
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ほどよく野菜が煮えたらご飯を入れて、弱火でコトコトと煮ます。ここで焼き餅を投入。 |
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塩を加えたら、青菜とねぎを入れて、葉っぱがくたっとしたらできあがり。 |
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●七草がゆは七つの材料が入ることがポイント。春野菜ならなんでもOK。 |
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寒い季節の野菜たち |
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切り餅も自家製で |
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雑炊だからご飯も |
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やっぱり塩味 |
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