◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 煮もの 薦豆腐
薦豆腐(こもどうふ)は白河市をはじめ、西白河郡、東白川郡に広がっている代表的な郷土料理です。稲わらの中に茹でた豆腐を包んでしまうなんて、昔の人はよく考えたものです。

豆腐に稲わらの匂いが染みついて日向の香りがしますよ。切り口も稲わらを包んだことで絞ったような形に仕上がります。ほどよく固さがありますので、いろいろな料理に使えそう。

この薦豆腐は昔むかしの葬式料理として作られました。茹でた豆腐は1センチぐらいに切って、砂糖と醤油で味付けます。二の膳のお平椀に野菜の煮物と一緒に盛り付けたようです。


  4人前
(1) 豆腐……2丁
(2) 砂糖……適量
(3) 醤油……適量
*稲わらが必要ですよ
白河の多田豆腐を使いました!
●稲わらはよく水洗いをし、バサッとと広げてよく水を切りましょう。汚れのない新しい稲わらを使いましょう。
●稲わらの両端を、これまた稲わらを使って結んで、納豆作りの「つと」のようにします。
沸騰したお湯の中に豆腐を入れて20分ほど茹でましょう。
つとの中央に豆腐を置いて包みます。
豆腐の入ったつとを30分ほど冷水の中に浸けておきます。
稲わらの模様がついた豆腐を1センチぐらいの大きさで斜めに切って、砂糖と醤油で煮て味付けしたらできあがり。
●木綿豆腐を使うのがベストです。
つとを作ります
茹でた豆腐をつとの中に
縛ったら冷水の中に
切ったら味付け
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