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赤飯はお祭りやお祝いの日に食べる定番の食事です。那須町では餅米に小豆を混ぜて蒸かすのを「おこわ」または「こわめし」と呼んでいて、うるち米に小豆を混ぜて炊くのが「あずきごはん」です。特別な日は「おこわ」を蒸かしましたが、「あずきごはん」は普段の日でも食べていました。白河のほうでは餅米に小豆を入れて炊いたものを「あげえめし」、うるち米を蒸かして小豆を入れて赤くしたのが「おこわ」だそうです。地域によって呼び方はさまざま。
赤飯は赤いだけでなく、白蒸かしといって小豆の茹で汁をほんの少しだけ使う場合もあります。地域によって食べ方もいろいろあるので、長老のおばあちゃんたちに訊いてみましょう。
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4人前 |
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(1) |
餅米……3合 |
(2) |
小豆……カップ1/3 |
(3) |
水……カップ1 |
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艶やかな色合いの小豆 |
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●小豆は水でサーッと洗いましょう。鍋にお湯を沸かして、一度、小豆を湯がいてください。 |
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●今度は鍋に水を入れて、固めに小豆を茹でましょう。茹で汁は絶対に捨てないように! |
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餅米を研いだら、30分ぐらい水を切りましょう。 |
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餅米、小豆、小豆の茹で汁がそろったら、混ぜ合わせます。 |
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蒸器に布を敷いてから、平たくなるように入れます。汁がこぼれても気にしない。蒸器の水はたっぷり。 |
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40分ほど蒸したらできあがり。 |
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●蒸している最中に、水を1〜2回ほどかけてやると、ふっくらとした赤飯ができますよ。 |
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まずは小豆を茹でる |
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この茹で汁がポイント |
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蒸器の中へ |
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できました! |
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