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野ぶきは誰でも簡単に採れる山菜です。小川が流れている辺りを見渡せば、一日かかっても取りきれないほどの野ぶきが生えています。
野ぶきは「ふきのとう」が大きくなったもの。都会育ちの子は分からないものです。そんなとき、お父さんは野ぶきを摘んで子どもたちに教えて上げる。お母さんは野ぶきを使って料理をつくる。これが那須高原の正しい暮らし方。
野ぶきはすぐに太くなってしまいますので、時期を見極めるのがけっこう難しい。ちょくちょくお目当ての野ぶきを見回りに行きましょう。なるべく春先の細いものを収穫してくださいね。大きいと筋があって苦味が強くなります。
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4人前 |
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(1) |
ふき……400g |
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油……大さじ1 |
(3) |
醤油……大さじ3 |
(4) |
砂糖……大さじ1/2 |
(5) |
水……カップ3 |
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皮はスーッとむけます |
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●小ぶりの野ぶきを摘んできたら、葉先は切り落とします。 |
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●鍋でたっぷりのお湯を沸かして、5分ほど茹でてください。 |
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●ふきの太いほうから包丁をあてたりしながら皮をむく。スーッとむけます。 |
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●水に数時間浸して、灰汁を抜きましょう。 |
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灰汁抜きしたふきは3cmぐらいに切ります。 |
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鍋に油をしいて、弱火でふきを炒めます。 |
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ふきが炒めても固いときは、水を適量入れてしばらく煮ましょう。 |
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砂糖と醤油で味付けして、ほどよい色合いになったらできあがり。 |
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●さつまあげやちくわ、山椒の葉など一緒に炒めても美味しいですよ。 |
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お湯で茹でて皮をむく |
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玉砂糖、入ります♪ |
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醤油も入ります♪ |
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いい感じの色合いです |
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