◇那須高原の郷土料理◇ 那須高原のスローフードな郷土料理レシピ集!

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トップページ 揚げもの 野菜の天ぷら
お盆は一年を通した最大のイベントなのです。7月1日は釜のふたといって仏様が家路に着く日、7日の七夕にはお墓の掃除をして、13日が迎え盆です。お盆の最中は生臭、つまり生ものを食べないのが古い慣わし。そして、16日の仏様が帰る日である送り盆に、野菜の天ぷらを揚げます。野菜は必ず3色つける決まり。

天ぷらの揚げ方は、いろいろな方法がありますが、那須高原の天ぷらの特徴は、地物の小麦粉を使って“ぼってり”と揚げるということでしょうか……? もともと素材が新鮮なので、凝った作り方をしなくても、揚げたての天ぷらに醤油をジャーとかけて食べる。これがいいのです。食べたくなってきませんか?


  4人前
(1) なす……3個
(2) かぼちゃ……1/4
(3) いんげん……20本
(4) メリケン粉……カップ1
(5) 片栗粉……小さじ1
(6) 塩……小さじ1
(7) 水……カップ1/2
見てるだけで天ぷらにしたくなる
●なすは縦に半分に切って、その先を2cmぐらいの切り込みを入れましょう。火が通りやすくなります。
●かぼちゃは三日月形に切るのが定番。いんげんも食べやすい大きさに。
天ぷら鍋に油を入れて適温にします。
ボールにメリケン粉、片栗粉、水を入れて混ぜます。混ぜすぎてはいけませんよ。玉が残るぐらいがベスト。
油の中に小麦粉をポトンと落として火加減を確かめる。野菜を揚げてゆきましょう。
油を切ってできあがり。かぼちゃは塩で食べると美味しいですよ。
●油の中にごま油を足しても香ばしさが増しますが、おすすめしたいのが米油、カラッと揚がります。
切り込みを入れる
混ぜすぎないで
いんげんはこんな感じ
カラッと揚げる
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