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国道4号線から那須分岐点に入り、車で那須街道を走るといっきに那須らしくなります。あの松並木がなければ、那須高原も今ひとつ物足りない景観になっていたはずで、明治の頃に旧宮内省の御用林だったところが国有林になり、戦後は那須街道の防風のために残されたのだとか。樹齢150年、およそ1400本のアカマツはなかなかの風格で、ロイヤルリゾートのシンボルといったところ。
で、そもそもアカマツで防風しようと考えたのですが、那須の吹き降ろしの風はホント凄まじいです。信じてもらえないかもしれませんが、那須街道のアカマツがポキポキ折れるんですよ。風が去った後に那須街道を通ったら、もうそこはゴジラかなんかがやってきたといった感じで。
1400本もあるので数十本折れたところで、もともとの景観を失うことはないですが、やっぱりあれだけの森は国有林じゃないと守れないです。そんな貴重な森で森林浴ができますよ。那須街道沿いに遊歩道が作られていて、キレイに整備されています。看板には「森林浴1万歩の森」とでてますが、長さはおよそ5.8キロメートルです。那須高原近辺に住んでいる人なら、日々のウォーキングにもおすすめですね。
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危険な山奥でもないから親子で森林浴ができます |
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那須分岐点を曲がるといよいよ…… |
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アカマツの管理、ご苦労さまです |
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梅雨どきはアジサイが咲き誇ります |
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子供たちの声が森の中でこだましていました |
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